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吉川晃司演じる横溝正史作品の原作は?真珠郎はあるのか?おどろおどろしい傑作

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横溝正史原作のホラーミステリー『探偵・由利麟太郎』が6月16日(火)から5週連続でカンテレ、フジテレビ系列で火曜夜9時から放送されます。

主演を務めるのは下町ロケットで帝国重工の財前を演じたロックシンガーでもある吉川晃司。

グレイヘアがかっこいいですよね。意外にも主演は初とのことでちょっと驚きです。

吉川晃司演じる由利麟太郎とバディを組んで事件を解決するのは志尊淳演じるミステリー作家志望の青年・三津木俊助。

一見頼りない感じに見える志尊淳がどのように吉川晃司演じる由利麟太郎と絡んでいくのか楽しみですね。

横溝正史と言えば金田一耕助の推理小説が有名ですがもう一人の探偵・由利麟太郎の作品もたくさんあるのです。

たくさんある作品の中でどの作品をドラマ化するのか?人気の「真珠郎」はあるのか?調べてみました。

横溝正史の【探偵・由利麟太郎】シリーズの原作はどんなものがあるの?

横溝正史の探偵・由利麟太郎シリーズには以下のような小説があります。(wiki調べ)

長編[編集]

  • 真珠郎(『新青年』1936年10月号 – 1937年2月号)
  • 夜光虫(『日の出』1936年11月号 – 1937年6月号)
  • 白蝋変化(『講談雑誌』1936年4月号 – 12月号)、白蝋怪(単行本 東方社 1951年)
  • 幻の女(『富士』1937年1月号 – 4月号)
  • 双仮面(『キング』1938年7月号 – 12月号)
  • 仮面劇場(『サンデー毎日』1938年10月 – 11月)、旋風劇場(単行本 八紘社杉山書店 1942年)、暗闇劇場(単行本 東方社 1951年)
  • 蝶々殺人事件(『ロック』1946年5月号 – 1947年4月号)

中短編[編集]

  • 憑かれた女(『大衆倶楽部』1933年10月号 – 12月号)
  • 獣人(『講談雑誌』1935年9月号)
  • 石膏美人(『講談倶楽部』1936年5月増刊号 – 6月号)
  • 蜘蛛と百合(『モダン日本』1936年7月号 – 8月号)
  • 猫と蝋人形(『キング』1936年8月号)
  • 首吊船(『富士』1936年10月増刊号 – 11月号)
  • 薔薇と鬱金香(『週刊朝日』1936年11月)
  • 焙烙の刑(『サンデー毎日』1937年1月号)
  • 鸚鵡を飼う女(『キング』1937年4月増刊号)
  • 花髑髏(『富士』1937年6月号 – 7月号)
  • 迷路の三人(『キング』1937年8月増刊号)
  • 猿と死美人(『キング』1938年2月号)
  • 木乃伊の花嫁(『富士』1938年2月増刊号)
  • 白蝋少年(『キング』1938年4月号)
  • 悪魔の家(『富士』1938年5月号)
  • 悪魔の設計図(『富士』1938年6月増刊号 – 7月号)
  • 銀色の舞踏靴(『日の出』1939年3月号)
  • 黒衣の人(『婦人倶楽部』1939年4月号)
  • 盲目の犬(『キング』1939年4月号)
  • 血蝙蝠(『現代』1939年10月号)
  • 嵐の道化師(『富士』1939年10月号)
  • 神の矢(『ロック』1949年2月号 – 5月号)
  • カルメンの死(『講談倶楽部』1950年1月号 – 3月号)
  • 模造殺人事件(『スタイル読物版』1950年5月号)

【由利麟太郎】シリーズの中でドラマ化されるのはどの作品?

この中でドラマ化されるのは

「蝶々殺人事件」

原さくら歌劇団の主宰者である原さくらが「蝶々夫人」の大阪公演を前に突然、姿を消した……。数日後、数多くの艶聞をまきちらし文字どおりプリマドンナとして君臨していたさくらの死体はバラと砂と共にコントラバスの中から発見された! 次々とおこる殺人事件にはどんな秘密が隠されているのだろうか。

 

 

「憑かれた女」

自称探偵小説作家の井手江南に伴われ、エマ子は恐る恐る不気味な洋館の中へ入った。
そして問題のドアが開かれた瞬間、彼女は恐怖の悲鳴を上げた。
部屋の隅に燃えさかる暖炉の中には、黒煙をあげてくすぶり続ける一本の女の腕が! ここ数カ月間、日夜恐ろしい悪夢に悩み続けてきたエマ子は、それが実際の事件として眼前にくり広げられたと知って戦慄した……。

 

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現在明らかになっているのはこの二つの作品です。

【探偵・由利麟太郎】の原作横溝正史の他の作品

横溝正史の金田一耕助シリーズには映画化された作品もたくさんありますね。

怖くて気持ち悪いけどおもしろい作品ばかりです。

  • 獄門島
  • 八つ墓村
  • 犬神家の一族
  • 女王蜂
  • 悪魔が来りて笛を吹く
  • 幽霊男
  • 三つ首塔
  • 吸血蛾
  • 悪魔の手毬唄
  • 病院坂の首縊りの家
  • 悪霊島

 

吉川晃司の由利麟太郎で「真珠郎」はドラマ化するのか?

現在明らかになっている「蝶々殺人事件」と「憑かれた女」。

全5話なので後3作品あるのでしょうか。すでに5話取り終えているということのなので徐々に内容があきらかになってくるのでしょう。

個人的には「真珠郎」もドラマ化してほしいですね。人を殺す為だけに育てられた絶世の美少年「真珠郎」のホラーサスペンス。

由利麟太郎シリーズなのにこれまでドラマ化された際には由利麟太郎を金田一耕助に置き換えてドラマ化されました。

それほど金田一耕助シリーズの人気が高かったということなのでしょうがこれを機会に由利麟太郎でドラマ化してほしいです。

判明している2作品もホラー感満載です。ともすればおどろおどろしさを演出する為にチープな感じになってなってしまいかねないのでどのように現代風にアレンジされているのか楽しみですね。

由利麟太郎シリーズドラマ化で「真珠郎」を熱望するネットの声

 

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