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名も無き世界のエンドロールの原作とネタバレあらすじと衝撃の結末は?

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三代目 J SOUL BROTHERSメンバーの岩田剛典(31)と新田真剣佑が来年公開の映画「名も無き世界のエンドロール」(監督佐藤祐市)に主演することがわかりました。

優しい顔の「がんちゃん」と最近ちょっと世間を騒がせてしまった「まっけん」がどのような演技を見せてくれるのかとっても楽しみです!!

どんな映画なのか早く知りたい人の為に二人が主演するこの映画の原作本やあらすじについて調べてみました。衝撃の結末が待っていますよ。

ネタバレ注意です!!ネタバレしたくない人は読まないでね。

名も無き世界のエンドロールの原作本は?

映画「名も無き世界のエンドロール」の原作は

行成薫氏の書いた同名小説「名も無き世界のエンドロール」です。

この作品は第25回すばる新人賞を受賞した小説なんですね。

しかし応募時の作品タイトルは「マチルダ」でした。

本が出版されることになった時、編集側から本の題名の変更を言い渡され意見を出し合って決まったのがこの「名も無き世界のエンドロール」だったのです。

行成氏本人が納得のいく改題ではなかった為、なんと内容をタイトルに寄せて加筆したというから驚きです。

小説版の「名も無き世界のエンドロール」のあらすじとは?

あらすじ
ドッキリを仕掛けるのが生き甲斐のマコトと、それに引っかかってばかりの俺は、小学校時代からの腐れ縁だ。30歳になり、社長になった「ドッキリスト」のマコトは、「ビビリスト」の俺を巻き込んで、史上最大の「プロポーズ大作戦」を決行すると言い出した―。一日あれば、世界は変わる。男たちの命がけの情熱は、彼女に届くのか?

これだけを見るとなんだ、二人の熱い友情をからめた青春映画か?と思われるかもしれませんが、そうではありません。

幼い頃からの腐れ縁のキダとマコト。そこに転校生のヨッチがやってきました。

色々ありながらも三人で仲良くやっていくのですが成長してマコトとヨッチは付き合いだします。

そんな中ヨッチが事故死してしまいました。

しかもこの事件は闇に葬られてしまいます。

ヨッチを轢いたのは金持ちの令嬢リサ。

車の修理工場で働いていた二人の元に偶然リサが事故車の修理にやってきます。

ヨッチを轢いた犯人だと確信した二人は復讐を誓います。

リサの周辺を探る為にリサと付き合うことを画策するマコト。

しかし金持ちのリサと付き合う為にあの手この手を使って「澤田マコト」という名前を捨てて、他人から買った「小野瀬マコト」を名乗りワイン会社の社長にまでなります。

リサと付き合うことに成功したマコトは事故を葬り去ったのがリサの父親であることを突き止めます。

そして復讐劇の集大成とも言えるのが「プロポーズ大作戦」。

もちろんプロポーズはリサに対してではなく、ヨッチに対してです。

すでに亡くなっているヨッチにどうやってプロポーズを?

小説版の「名も無き世界のエンドロール」の衝撃の結末は?

「プロポーズ大作戦」を遂行する為にリサにヨッチの事故のことを認めさせてヨッチのことを思い出させます。

そしてその動画を公開することで世間にもヨッチの存在を認めさせます。

さらに爆弾を爆発させリサを巻き込んで自死するのです。

あの世でヨッチにプロポーズしたんですね…。

プロポーズ大作戦に手を貸し、最後に一人残されたキダ。

キダはかつてマコトが手放した「澤田マコト」という名前を手に入れマコトとして生きていくことになります。

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映画版の「名も無き世界のエンドロール」のあらすじは?

互いに親がいないキダとマコト。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチもまじわり、三人は支え合いながら平和に生きてきた。しかし“ある事件”をきっかけに、キダとマコトの人生は大きく変わってしまう。自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、マコトは表の社会で、10年の時をかけのし上がり命懸けで一世一代の企みを仕掛ける。

原作者の行成薫氏が

タイトルに“エンドロール”とあるように、本作は映画というものを意識しながら書き上げた作品でした。
と、述べているので映画化しやすい作品だったのではないかと思われます。
細かい設定の違いはあるかもしれませんが大まかなあらすじは原作とほぼ同じなのではないでしょうか?

名も無き世界のエンドロールについてツイッターの反応

 

まとめ

映画「名も無き世界のエンドロール」の原作本は行成薫氏の同名小説であることがわかりました。

小説では回想する時系列が行ったりきたりで最後まで物語が思わぬ方向に進んでいくのでしっかりと読み込むことをオススメします。

タイトルのとおりエンドロールまで見逃すことのできない映画になりそうですね。

 

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